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セントラル愛知交響楽団
1983年にナゴヤシティ管弦楽団として発足。芸術顧問・正指揮者に小松一彦を、常任指揮者には古谷誠一を迎え,中部地区では名古屋フィルハーモニー交響楽団に次いで2番目のプロオーケストラとして活動を開始する。
1995年5月に「第10回パチンコ大衆文化賞」を、1996年3月には「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」を受賞。
1996年より、しらかわホールの協賛を受け、同ホールを拠点に年5回の定期演奏会を定着させる。
1990年、「音楽のあるまちづくり」を目標に掲げた岩倉市の計画に参画し、オーケストラと行政、市民が協働のもとに音楽文化振興を推進してきた。
それによって、岩倉市より練習会場の無償貸与や委託事業の助成を受けるようになり、岩倉市ジュニアオーケストラの育成を始めとして、市内小中学校の鑑賞教室や、市民ミュージカル、ポップスコンサート等を開催するようになる。
1997年よりセントラル愛知交響楽団と名称を変更。
1999年4月、地元出身で女性として初めてブザンソン指揮者コンクールで優勝した松尾葉子を常任指揮者に迎えた。
2000年6月、「幽玄と絢爛〜能とオペラの融合の魅力〜能演出によるオペラ」ドン・ジョバンニを、また2002年10月には名古屋市民芸術祭主催事業として、ストラヴィンスキーの“兵士の物語”と“プルチネッラ”を仮面劇風にアレンジし「Masque」〜仮面に踊らされて〜と題して開催。更に2003年11月にはビゼーの“カルメン”を文楽様式の演出による「異説・カルメン情話」として上演。いずれも松尾葉子の企画による新しい試みとして話題を呼んだ。
尚、2004年4月からは、東京大学で美学を学んだ後、イーストマン音楽院大学院指揮科を卒業、1985年エクソン指揮者コンクールで優勝した小松長生を音楽監督に、また古谷誠一を正指揮者、松尾葉子を首席客演指揮者として新たな活動を開始する。
自主公演として、年間6回の定期演奏会、コンチェルトシリーズ、及び「第九」公演を行い、その他、バレエ、オペラ、ミュージカル等の依頼公演にも数多く出演している。また、学校等における音楽鑑賞会では、ワークショップや和楽器との協演など、工夫を凝らした独自のプログラムを構成し、積極的に取り組んでいる。
幅広いレパートリー、そして質の高い演奏等により年間約100回の公演を行い、好評をもって迎えられている。